大豆イソフラボンについて
弥生時代に渡来し、きな粉、もやし、煮豆、枝豆、みそ、しょうゆ、納豆、豆腐、豆乳、湯葉などさまざまな食べ物として加工され、古事記や日本書紀などにもその記載があります。1712年にオランダの博物学者ケンベルによって紹介されたり、1854年にアメリカへペリーが種子を持ち帰ったのが事などにより伝来しています。
作用としては弱いものの、エストロゲンが不足した状態に補助的に働くことで更年期における症状の緩和や乳がんの発症する割合が高くなると言われているエストロゲンが過剰の状態では生成を阻害すると言われています。イソフラボンがホルモンレベルに応じて変化するため、副作用のない手軽な更年期への対応方法としての期待がされています。
血糖値の改善も期待ができ、ギムネマ、バナバなどと一緒に摂取することにより、相乗効果を表すともいわれています。ギムネマは小腸上皮細胞の糖輸送担体を阻害して血糖値上昇抑制として働き、バナバは細胞膜状の糖輸送担体のブドウ糖の取り込みを促進してインスリン様作用を示します。
イソフラボンにはこの他にも骨粗鬆症予防、心筋梗塞など循環器系疾患の予防、抗肥満作用、血中脂質改善作用等に用いられています。