ウコン(鬱金)の成分解説

 沖縄県が主要な産地となり、中国から琉球王国に伝えられ、古くからアジア料理の代表的な香辛料、着色料やアーユルヴェーダ、ジャムーなどといった伝統的な医療法でも用いられてきました。ウコンには主にクルクミン(クルクミノイド)の成分を含み、抗酸化作用により、抗炎症、肝臓保護、胆汁分泌の促進などの作用により肝機能への改善作用が期待されています。

漢方では利胆、健胃、利尿、止血、過経薬、アジア諸国では芳香健胃薬、他にも肝臓保護作用、肝機能改善作用、健胃作用、抗酸化作用、抗炎症作用、抗ガン作用として用いられています。ウコンは春ウコンと秋ウコンとに分けられ、春ウコンには精油成分、秋ウコンにはクルクミノイドが多く含有されていますので、注意が必要です。

注意事項

 クルクミンが血小板凝集作用があるといわれていますので、抗血栓薬との併用は出血傾向が強まる可能性がありますが、食事などで使用されていたりする歴史もありますので、一般的な使用内であれば問題がないと考えられます。

 漢方では通経薬として用いられていますので、子宮に対して作用を及ぼす可能性がありますので、妊娠、授乳中、小児(15歳未満)の場合は摂取をなるべく避けたほうが良いと思います。

含まれている食べ物やサプリメントについて

サプリメント

 主に一般的にサプリメントとして販売されています。摂取の際には春ウコンと秋ウコンがありますので、どちらであるかを確認の必要があります。

生薬

 漢方薬の原材料として使用されています。ただし、日本での鬱金(ウコン)は 中国では実際には姜黄(きょうおう)と呼ばれています。

 逆に中国でウコン(鬱金)と呼ばれているものは日本では川玉金(センギョクキン)と呼ばれていますので日本か中国での名称なのかの確認が必要です。