アスコルビン酸(ビタミンC)の成分解説

アスコルビン酸とは?

 ビタミンCの医薬品として使われ、日本薬局方アスコルビン酸、日局アスコルビン酸とも呼ばれています。サプリメントでのビタミンCはローズヒップの抽出物としてのビタミンCが用いられています。

ビタミンCとは?

柑橘類成分が壊血病を予防することから研究が行われた結果、ビタミンCが発見され、美白、美肌、しみの予防などといった美容系サプリメント、風邪、癌、動脈硬化性疾患などの免疫系サプリメントとしてなどさまざまな目的として摂取されています。

抗酸化の働きがあり、代謝過程で関与することでコラーゲンの合成を促進させたり、細胞成長や修復、抗ストレスホルモン副腎皮質ホルモンの合成にも必要です。

ビタミンCが不足する原因

 ストレスや1本喫煙するごとに25mgのビタミンCが失われていると言われています。

水溶性ビタミン

 ビタミンCは水に溶けやすい性質のあるビタミンです。多くビタミンCを摂取したとしても比較的外に尿として排出されやすい性質があり、水や熱に弱いので、体内での滞留時間などを伸ばした商品などもあります。

参考情報:栄養機能食品の表示情報

栄養機能食品の場合、表示してもよい内容

 ビタミンCは、皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素です。

栄養機能食品の場合、表示しなければならない内容

  • 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
  • 1日の摂取目安量を守ってください。

発表された論文など

(1)短期のビタミンC投与による末梢血管内皮機能障害の改善
(冠動脈疾患、虚血性心筋症、拡張型心筋症患者への異なる効果)
 短期的にビタミンCを投与した結果、冠動脈疾患においては末梢血管内皮機能を正常値に戻した。慢性心不全で拡張型心筋症の場合には減弱したままで、慢性心不全では酸化ストレス以外の要因が内皮機能障害に関係しているという事が報告されました。(参考文献:Improvement of peripheral endothelial dysfunction acute vitamin C application : different effects in patients with coronary artery disease ,ishemic, and dilated cardiomyopathy.)

(2)ビタミンCと女性の冠動脈疾患のリスク
 ハーバード大学で1980年に米国で85118名の女性看護師についてビタミンCとその他栄養素の摂取量を調べるため、食物摂取頻度調査を行い、冠動脈疾患の症例を調査した結果、ビタミンCサプリメントの摂取は心血管障害発症の割合を減らしているような報告がされました。(参考文献:Vitamin C and risk of coronary heart disease in woman.)

(3)ビタミンCとビタミンEの摂取とアルツハイマー病のリスク予防
 オランダで実施された、人口を基準としたアルツハイマー病に関する研究で、ベータカロチン、フラボノイド、ビタミンCとEの食事による摂取とアルツハイマー病の発症で行われ、ビタミンCとEの高摂取がアルツハイマー疾患の低リスクにと関連していたと報告がされました。(参考文献:Dietary intake of antioxidants and risk of alzheimer disease.)

(3)ビタミンCとビタミンEの摂取とアルツハイマー病のリスク予防
 オランダで実施された、人口を基準としたアルツハイマー病に関する研究で、ベータカロチン、フラボノイド、ビタミンCとEの食事による摂取とアルツハイマー病の発症で行われ、ビタミンCとEの高摂取がアルツハイマー疾患の低リスクにと関連していたと報告がされました。(参考文献:Dietary intake of antioxidants and risk of alzheimer disease.)

注意事項

(1)飲み合わせについて
 食べ物に由来している成分ですので、問題は特にないと言われていますが、医薬品との併用において弊害になる可能性もありますので、相談してから摂るのが良いと思います。

(2)過剰摂取について
 アメリカでは1日上限量として2000mgといわれ、1200mg以上の摂取をした際に胸焼け、下痢などといった胃腸障害、頭痛などが起こる可能性があるといわれています。日本で販売されているサプリメントは比較的1000mg程度を上限としている場合が多いため、1日目安量を守って使用されている分には問題は起きにくいと思われます。

(3)欠乏症について
 不足してしまうと血管壁の細胞が緩むことで出血しやすくなったり、コラーゲンの精製材料としてもビタミンCは不可欠で、骨や筋肉が弱まりやすくなり、心臓肥大や細菌抵抗力が弱まるといった身体へのダメージを受けやすくなるといわれています。

含まれている食べ物やサプリメントについて。

食べもの

 アセロラ、カムカム、ローズヒップ、イチゴ、ミカン、ネーブル、カキなど

サプリメント

 ビタミンCだけのサプリメントやビタミンEを加えられているサプリメントやマルチビタミンなどに多く含有されて、販売されている場合が多いといわれています。サプリメントの場合には併用する際には注意しましょう。

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