3月11日に発生した東日本大震災について

今日は画像を一切使いません…っというのも使う気にはなれないのです。今日はニュースなどでも報道されていたりしますが、東日本大震災が発生した悲しい日から5年です。この日は仕事をしていましたが、地震が発生してからUstreamで流れていたNHKで情報を確認していた1人でした。津波が現実に襲っている場面や必死に自衛隊を中心に色んな方々が救助している姿などを見ていました…今でも思い出すほど自分はこの災害に関して決して忘れる事はないんだと思います。

外国へ行ったり、外国人の彼女がいるという事もありますので昨年になりますが外国へ行った際に東日本大震災で実際に被災を経験された方と出会う機会がありました。実際にさりげなく聞いてみようと思いつつ戸惑いもありましたので数多くを聞くことはありませんでしたし、その方も多く語ることはありませんでしたが…その時の辛そうであの悲しそうな表情はいつまでも自分の心に残ると思います。

実際に自分も外国人の彼女と付き合い始めてから約2年が経過しようとしています。日本へ来たのは約3年前ですのでこの震災の事は当然知りませんし、昨年のこの日は彼女の家にテレビが無く、自分がその日の事を話をした程度で終わってしまいましたが、現在ではテレビのある生活をしていますので昨日ニュースで流れた映像は彼女にとっても衝撃的なものだった様で…涙を何度も流していました。

当時、津波から避難するために中国人実習生の方々を優先的に避難させ、残念ながら命を落とされてしまわれた宮城県女川町の佐藤水産で専務をなされていた佐藤充さんのニュースがあったりもしました。避難を優先させるという勇気は当たり前と思うかもしれませんが、特に外国人に対してここまでの事が出来る方は少ないのではないでしょうか。また、最近発生した水害でも外国語の案内が不足していたので困った外国人も多かったとニュースで流れていたりもしました。

正直自分も知りませんでしたが、NGOの共同レポートによれば東日本大震災の外国人被災者の数は約7万5300人程度に及んでいます。秩序が高いというニュースが報道されていたりもしましたが、この部分についてはほとんど触れる事はありませんでした。また、大震災が発生した後で日本から母国へ帰国された方々も多数おられます。確かに彼女は日本語が話せますし、書く事も全く問題がありませんし、日本であれば日本語を…という風に思うのは当たり前かもしれませんが、日本がもっとグローバル化になっていくのであれば、やはり外国語とも向き合っていく必要もあるのではないかと思います…

自分も昨日は日本で住んでいる、付き合っている以上は地震などの災害からは避けては通れませんので、久々に彼女と向き合って震災に関して話をする事になりました。実際に外国人の方と今後恋人や奥様としてお付き合いをされていく予定がある方は日本に住む以上、この部分は避けては通れない事の一つの様に思えますので、機会があれば一度話をされてみてはいかがでしょうか…改めて亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。そしてこの日が忘れ去られる事がないようにしていきたいと思います。

忘れられない日

2011年3月11日…この日は東日本大震災が発生した日ですね…4年前になりますが皆さんはこの日は何をされておられたでしょうか…この日を自分がどのようにして過ごしたのかを未だに覚えています。自分はいつもどおりに仕事をしていました…ちょうどパソコンに緊急地震速報や地震を感知した事を知らせるP2P地震情報をインストールしていました。

P2P地震情報
P2P地震情報のサイトです。

地震情報などを感知すると感知したよ!という地震があった事を知らせるポップアップが表示されたので地震が来るのでと思っていたのですが、ポップアップの表示から少し経過してから仕事場もかなりの勢いで揺れ、震度も大きくなっているように思いましたのですぐに外の安全な場所まで避難をしました。建物が古いので中にとどまるのではなく安全な場所まで行くという事のほうが良いということで外に設置されている安全経路を通って行きました。

揺れが収まってから建物の中に入って情報収集をしようと思ってアンテナ線は接続はされてはいるのですが、普段は使用していないテレビで実際に状況を確認してみると…津波に飲み込まれていく街の姿がそこにありました…色々な街や建物、自動車なども簡単に流されたり水没していく姿…あの映像は自分にとってとてつもないショックを受ける出来事でした…実際に今でもあの映像が鮮明に浮かんできます…

その頃はまだバイクで通勤をしていましたし、職場から住んでいる場所まで遠くない場所でしたし、幹線道路もありませんのでバイクで普通に家に帰宅する事が出来ました…家に到着すると余震などもありますのでその日はショックなどもあったんだとは思いますが、眠れずにテレビをずっと見ていましたので眠る事がほとんど出来ませんでした。通勤時間が2~3倍になってしまいますが、翌日からしばらくは燃料などが不足する可能性があるだろうと感じ、状況が落ち着くまで思い切って自転車通勤に切り替えました。

数日は職場でもテレビをつけっぱなしにもしながら仕事をしていましたので、火災なども発生している地域があったり、ヘリでの救助活動や福島原発の姿など色々な映像も覚えています。

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