健康の為に漢方薬を飲む事に…

あっという間に2月に…

もう2月ですが…1月には妻の親や友人が来日されたりしましたのでドタバタしていたり、仕事もそこそこ忙しく、先日には雪が降ったりといった事も影響してか、あっという間に1月が終わってしまっていました。まだまだ寒い日が続きますが、身体を冷やさないようにしていきましょう。

体調が少し崩れてしまいました…

急激に気温が低下してしまった事が影響しているのかは分かりませんが、自分もついに先月中旬あたりから体調を崩してしまいましたので、薬かサプリメントを飲みたいとは思いましたが、漢方薬が良いと思いましたので自分なりに調べたりして、いつも紹介させていただいているナガエ薬局さんで漢方相談して購入して飲む事にしました。

爪の状態

爪の状況(右親指)
爪の状況(右親指)

まずは気になる爪から見る事にしました…写真は左の親指の状況ですが、全体的に爪の状況は横から見ると反り上がっている状況で爪自体にも縦に筋が入っている状況でした…実は昨年の12月にナガエ薬局さんで指摘された部分でもありましたが、どうやら自分は血液不足(血虚)と血液の流れが良くない(瘀血)がある状況みたいです。

舌の状況

爪だけではなく、舌の状況を確認したかったのですが、鏡がなかったので無理やりスマホのインナーカメラで実際に自分でも舌の状況を確認してみました…すると写真ではピンク色が若干あったりしますが、相談時に確認してみると舌全体が白っぽい感じになっていました。舌の裏側も撮影してみましたが黒紫っぽい筋が綺麗に2本出ていました。

実際に診てもらうとやはり血液不足(血虚)と血液の滞り(瘀血)の状況がある様です。

その他

  • 髪の状況
    自分は30代後半ではありますが白髪が多く出てしまっている状況でぱさついてしまっています…どうやら腎臓も働きが少し悪くなっている様です…
  • 目の状況
    仕事柄、パソコンなどを良く使用しますので目が疲れやすい感じです。特に週1回のスポーツをする時には目が疲れているのかピントをあわせるのに苦労してしまう感じです。話によると肝臓の機能が悪くなっているようです…

おすすめされた漢方薬

実際に相談をしてみると血液不足(血虚)、血液の滞り(瘀血)がある状況で、血液の不足によって血液をためたりする臓器(肝臓)と生命を維持するエネルギー源の精を貯める臓器(腎臓)に負担がかかってしまっているのではないかという事でして…

まさかここまでとは…色々とやばいですね…とりあえずまずは血液を補ってみましょうという事になりましたので次の漢方薬を飲んでみる事にしました。

  • 人参養栄湯
    主に消化吸収する臓器でもある脾が弱っている(脾虚)との事だったので、消化器の働きを向上させて気や血の栄養を補う漢方薬です。身体を温める役割もあるという事でしたので相談して人参養栄湯になりました。
  • 四物湯
    人参養栄湯以外に血液を補う漢方薬として四物湯になりました。実は個人的に昔に気を補う補中益気湯や加味帰脾湯を飲んだ事があるのですが、自分には合わずに気持ち悪くなってしまいましたのでその話をした所、四物湯が良いのではないかという事で一緒に飲むことになりました。
  • 丹参
    血液の滞り(瘀血)を改善する事を目的に昨年から飲んではいたのですが、飲むのを忘れてしまう事も多く…まだ余っていましたので薬を飲むタイミングで一緒に飲むようにしたいと思います。

本当は腎臓や肝臓もテコ入れした方が良いと言われたのですが、とりあえずこの2種類の漢方薬を生薬と一緒に飲み始めました。

飲み始めてから約2週間が経過。

あくまでも個人的な感想ではありますが…2週間ほど経過しましたが、かなり良くなっている感じがします。寒気や冷えもひどかったのも少し改善されている感じもありますのでこのまま続けていきたいと思います。腎臓や肝臓に関しても言われましたのでひどくなるようであれば検討したいとは思いますが、ちょっと金額が張ってしまうので相談しながら飲みたいと思います。

お土産でもらった「菊皇茶」

いよいよ夏でしょうか。気温もかなり上がってきて車から離れて戻ると蒸し暑くなっていたりもしますのでかなり夏を実感し始めています。まだまだ早いかもしれませんが、夏になると熱中症や脱水症状なども出やすい時期ですので注意が必要ではないでしょうか。

先々月から先月初めにかけて来日された外国人の彼女の友人からいただいたお土産がかなり多かったので色々と整理していると彼女が「このお茶は有名なお茶だよ」、「このお茶はどこどこ名産でこういうときに飲むよ」、「これはどこどこの国に行った際に買ったお茶だよ」っといった感じでお土産でお茶を色々いただきました。

お土産でいただくのが比較的お茶やお菓子という事も多く、自分は別にお茶が嫌いではありませんのでむしろ喜んで飲むのですが、お茶が嫌いな方はあらかじめその事を伝えておくのも良いかもしれません・・・

お土産でいただいた中で飲み始めたのが菊皇茶(中国語のサイト)です。Baidu百科によると天然の健康茶で主に降火(Baidu百科:中国語のサイト)などの症状に効果があるようです。

菊皇茶
菊皇茶の外装です。

降火(Baidu百科:中国語のサイト)の症状としては心火表现症状(寝汗、落ち着きが無くイライラする、口が渇く、口内炎など、怒りやすい)、肺火表现症状(手足に熱を持っている感じがある、眠れない、舌が紅色になる)、胃火表现症状(便秘、腹が張る、食欲不振、軽い咳が続く、口が渇いて苦い、便が乾燥している感じで硬い)、肝火表现症状(頭痛、ぐらつき、耳鳴り、眼の乾燥、口や舌が乾燥している、口が苦く口臭がある、おなかが張る痛み)、肾火表现症状(めまい、耳鳴り、聞こえにくい、腰がだるい、塩を吹く寝汗、いらただしい)です。

火事を思い浮かべるとわかりやすいかもしれませんが、火が発生すると上部へ移っていくようにこの時期になってくると暑さなどによって身体全体が熱を持ってしまい、身体の上部へと熱や火を上げて行ってしまいます。そこで火事でいれば消火して火を鎮火する、熱を下げるイメージ)を行うのが降火という考え方のようです。

自分がいただいたお茶の正式名称は皇菊皇茶(中国語のサイト)という名前みたいです。彼女には煎じるのは2番煎じ(2回)までと言われていますが、水筒が500ml程度で小さめという事もありますのであまり気にせずに何回かで飲んでしまっています。実際に裏面には含有物の記載がありましたので見てみました。

菊皇茶
菊皇茶のパッケージの裏

主に含まれている内容を見ると氷砂糖、胖大海(バクダイ)菊花(キクカ)甘草(カンゾウ)枸杞子(クコシ)橘皮(キッピ)莲子心(レンシン)とあります。

菊皇茶の中身
菊皇茶の中身です。

主な作用としてBaidu百科を見てみますと・・・
菊花(キクカ):主に熱を散らす、目の解毒、視力を高める、はっきりさせる、利尿
莲子心(レンシン):下痢や心、肝、脾、肺の火や乾燥を取り除く
枸杞子(クコシ):皮膚の弾性を取り除く、老化防止、美顔
橘皮(キッピ):気を調整する、湿や痰を取り除く
胖大海(バクダイ):肺の気を綺麗にして、整腸、便通をよくする

・・・といった感じのようです。主に口や舌が乾く、暑い夜に眠れない、酒を良く飲みのどが乾燥している、辛い物を食べて喉を刺激してしまっている、免疫力が低下して喉が痛い方にお勧めと言われています。

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疲れにはビイレバーキングドックマンがおすすめです。また、目の疲れには杞菊地黄丸などの漢方薬や菊花(キクカ)のお茶などもおすすめです。

寒さ対策

年明けごろからなかなかいそがしい状況があって更新が滞っとおりました…なるべく更新していこうとは思っているのですが、文章だけだとなかなか読みにくいのかな…っと思ったりもしますので画像を用意しようと思っても画像が用意できなかったりといった感じでして…今後は文章だけでも記載していきたいと思っていますのでよろしくお願いいたします。

1月の下旬から寒くなってきましたね…この時期になると聞くことが多くなりますが、アジアでは旧正月という事もありますが、毎年思うのは気温などに関しては旧暦に沿っているように思ってしまいます。特に朝はやはり起きるのに相当苦労を強いられてしまいますので彼女もさすがに対策を始めました…

鍋料理
鍋料理をしました。

身体を暖められるという事で週に1回は鍋料理にする事になりました…恥ずかしい話ですが、最初に食べ始めた際にはガスコンロに鍋を置いて立ち喰いの状態で食べておりまして…回数を重ねるうちにさすがに立って食べるのはちょっと…という流れになりましたのでポータブル加熱機器を購入したのですが、カセットコンロだとガスの管理が色々と大変という事もありましたのでIHヒーターを購入しました。

鍋に関してはちょうどブックオフなどに行った際に見つけた真ん中に仕切りがあり、それぞれで味が楽しめる鍋がありましたので購入しました。実際に表示を確認してみるとIHとガス双方に対応しているという事なので実際に鍋料理をするとかなりおいしく食べることができますので良いと思います。鍋料理以外にもそうめんを茹でて作ったものなど体を暖める料理を作るようにしています。

さすがにそれだけだと食事の際には問題はありませんが、普段には身体が冷えますので着る物もとにかく重ね着をさせられます。若干暑い場合もあったりしますので汗をかいてしまった際には大変ですが、それ以外には特に問題なく寒さを感じることもほとんどない感じです。ただ、さすがに着込んでいますのでちょっと肩こりの原因にならないかが心配になることがあったりしますね…

とりあえずこの事もあってか電気毛布以外に暖房器具を付ける事はしていませんが、無理をせずに必要に応じてエアコンなどをつける準備はしておきたいと思います。

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寒くなると下肢の痛みなどがひどくなる場合も多くなりますので強筋骨の独活寄生丸などの漢方薬がおすすめです。また、血行があまり良くない、疲れを感じたら飲む温泉とも言われている冠心逐瘀丹ビイレバーキングなどもがおすすめです。

夏の暑さ

ちょうど連休前辺りから気温が上がり、とてつもなく暑い日が続いています…連休は彼女が行事などの関係で時間がありませんでしたので自分は連休はゆっくりしてしまっていました…何かしようとは思ったのですが、さすがにこの暑さで1人で何かをする気にもなれず…

現在使用しているHuawei Ascend G620Sには緊急地震速報などの警告機能はありませんので、代わりとしてスマートフォンにYAHOO!が提供している防災速報というアプリをインストールしています。このアプリが最近は警報音とともに熱中症注意の警報が表示される事が多いです。

ただ、北京などでは40度を超す日もあるみたいですが、ここまで来ると扇風機で風自体が熱いという状態ですね…そんな中、彼女が夏にも対応ができる色々な料理を作ってくれますので紹介したいと思います。

そうめん、玉子、トマト、ピーマンの料理
そうめん、玉子、トマト、ピーマンの料理

夏といえば冷たいうどんやそばなどといった比較的冷たい食べ物を連想しがちですが、彼女と夏場によく食べる料理は比較的熱い物とかだったりします。写真の料理には特に料理名はありませんが、そうめん+玉子+トマト+ピーマンの料理です。そうめんを普通に茹でた後に玉子とそれぞれ切ったトマト、ピーマンを入れてしばらく一緒にして茹でて完成した料理です。玉子を割って入れても溶いてから入れてもOKです。

味は好き嫌いがあるかと思いますが、そうめんを茹でた後で玉子やトマトも入れて茹でていますので…そうめん自体はコシがなくなっていますので注意です。

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夏の暑さに疲れが…そんな方にはアミノ酸などの成分も含まれているプラセントップ錠ビイレバーキングなどの滋養強壮剤がお勧めです。また、喉の渇きやほてりがある方には白虎加人参湯などの漢方薬もお勧めです。

決明子+菊花のお茶

旧正月に彼女が購入してきた決明子菊花の生薬です。菊花は目の良いとされている生薬でもありますので、自分は普段からお茶にして飲んでいました…っと言っても本来はグツグツと煮出すべきなのですが、水筒に菊花を入れてお湯を注いで少し待ってから飲む事でお茶の代わりとして飲んでも問題がないと思います。

自分の持っている水筒は比較的小さいのでお茶がなくなる度にお湯を入れてしばらく放置します。

普段から会社へ持って行って淹れて飲んでいますのでちょうどなくなりましたので朝起きてから持って行こうと思ったのですが、決明子の容器も置いてありましたので「これ持って行っていいの?」と念のため聞くと「全部持って行っていいよ」と言われたので言われたとおりに全部持って行ったのですが…

今回は決明子の容器が混ざっていましたので菊花決明子で健康茶を飲む事にしました。

決明子(ケツメイシ)の原形
決明子(ケツメイシ)の原形です。

実際に中身を出してみるとなんかの種に見えますね…匂いはなんとも言えない匂いがしますが、凄く臭いとかそういう感じではなくどちらかと言えば少し青臭い感じですはないでしょうか…

決明子のお茶
決明子のお茶です。

実際にお湯を淹れて見るとこんな感じの色になります。最初はちょっと苦い感じがしますが、飲んでお湯を足すとだんだん苦さはなくなってきます。また、決明子自体がふやけているからかもしれませんが、少しづつ大きくなります。汚く見えますが、カップの下にたまっているのは煎じた際に出たカスになります。

ただ、昼ごろになって彼女から「置いてあった決明子はどこか知らない?」と問い合わせの連絡が来て「いいよと言われたから持っていったんだけど…」と回答すると「なんで持っていったのよ!」という返信が…実はこの決明子は彼女が飲むはずであったものらしいのですが、「全部持っていいよ」と言われたので持って言っただけなのですが、その時は彼女が寝ぼけているだけだったようです…

とりあえず今回は返却したいと思いますが、決明子のお茶を飲めるとは貴重な体験でした…ただ、決明子も実は眼科にもよく用いられる生薬で眼球の内部や外部の炎症に良い薬などに決明子を加えると良いともされていますので、決明子を今後も飲み続けたいと思ってはいますが、彼女が許可を出してくれるかどうかはわからないですね…

味などが心配だという方には杞菊地黄丸などの漢方薬もありますのでお勧めです。

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少しづつ中国語を…

昨年より少しづつ中国語の勉強をしている状態なのですが…約半年経過して正直に思っている事はなかなか成果が上がってきていない状況で少し焦りを感じていたりもしまして…ドラマやニュース等を見ていますので字幕を少しづつ読むことで少しは若干ではありますが、意味の理解は出来るようになってきている状況ではありますが、やはりカタゴトの中国語もそうですが文章を話していくのにはまだまだ程遠い状態です(-_-;)

中国語が堪能な方や中国人の友人などにも話を聞いてみるのですが、どうしても「中国語の話されている環境に行けばなんとかなる」、「話をしなければ覚えない」といった回答がほとんどの状況でして…かなり困惑してしまう結果に…自分自身は日中は仕事でどうしてもドタバタしている状況で夜にはついついテレビなどを見てしまいがち…という状況があります…

まずはこの状態のままではいけないと思いますので今回からは夜間のテレビやパソコン、スマートフォンなどを封印してとにかく本でしっかり中国語の勉強をしていこうと思います…そこで、今回は中国が認めた!褒めた!という「必ず話せる中国語入門(CD付改訂増補版)
」という本を購入してみました。アマゾンでもかなりの人気みたいなのでの発送までに3~5週間程かかるみたいなので別で購入してみました。

中国語入門
必ず話せる中国語入門

とりあえずは最初の目標として中国語を書くとか書かずとか…そういう部分にかかわらずとりあえず少しづつ話せるようになっていく事からスタートしたいと思っています。とにかく少しでも話せるようにならなければ意味がないと思っていますので、しっかり学んで話せるようになりたいと思っています。その為にはCDを聞きながらというのが自然ですが…という事でCDを聞く環境を作らないといけないですね(-_-;)

うーん、比較的スマートフォンでも聞けるようにMP3にできたらしようかな…発音を聞く環境に無いと間違って覚えそうで怖いという部分もあったりという印象があります。例えば去(qu4)という行くという動詞を吃(chi1)の発音を間違えてしまったりといった事なども発生したりもしていますので、注意していきたいと思っています。最近、簡単な中国語を話す機会も増えてきていますので、がんばって覚えていきたいとおもいます。

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中国といえばやはり生薬や漢方薬のイメージが根強くあるように思えます。最近では下半身の痛みに独活寄生丸であったり、目の疲れに杞菊地黄丸といった漢方薬が用いられる場合も増えてきています。

目の疲れ…

だいぶ前から目の調子がいまいち良くない状況が続いていました…実際に目の疲れを感じ始めた時期がどちらかと言えば花粉の季節もあり、目の痒みがかなりありましたので多分花粉症ではないかと感じていましたので目薬などで対応をしていました。花粉専用のめがねにしたりもしていたのですが、痒みに関しては若干良くはなりましたが疲れに関してはなかなか改善をしませんでした…

自分は今回、実際に相談をしてみて杞菊地黄丸という漢方薬を実際に飲み始めました。中医学の分野では肝臓に蓄えられた血液に存在する栄養や潤いが十分に届くことによって目の機能が正常になりますが、腎臓との関係も密接といるので飲んでみようと思いました。自分の場合は血液検査では正常な範囲だったのですが、肝臓と腎臓の数値が少し悪化する可能性があるとも言われていました…そこで普段からパソコンやスマートフォンなども使用したりしていますので、今回は杞菊地黄丸を飲んでいます。

杞菊地黄丸の中身とスプーン
杞菊地黄丸の中身は丸剤になっています。

頻尿などに使用されている漢方薬の八味地黄丸は地黄(ジオウ)、山茱萸(サンシュユ)、山薬(サンヤク)、沢瀉(タクシャ)、茯苓(ブクリョウ)、牡丹皮(ボタンピ)、桂皮(ケイヒ)、附子(ブシ)ですが、桂皮と附子を除いた六味地黄丸という処方に枸杞子(クコシ)と菊花(キクカ)を配合したのが杞菊地黄丸です。また、中国では枸杞地黄丸、明目地黄丸とも呼ばれています。

中国の杞菊地黄丸
中国の杞菊地黄丸です。別名:明目地黄丸とも呼ばれています。

中国でもあるのですね…日本では疲れやすくて、顔・手足がほてり、尿量減少又は多尿で、ときに口渇があるものの次の諸症:疲れ目、かすみ目、のぼせ、頭重、めまい、排尿困難、頻尿、むくみと書いてありますが、中国では肝臓や腎臓の機能強化、肝腎陰虚のめまい、耳鳴り、目の疲れ、目のかすみ(中国語表記:具有滋肾养肝功效。用于肝肾阴亏的眩晕、耳鸣,目涩畏光、视物昏花)に効果があるとされています。

実際に杞菊地黄丸の箱を開けると瓶や注意書きなどがされている添付文章、計量スプーンなどが入っています。中身は写真の通り小さな丸剤となっていますので1日3回、1回8丸を水で服用しています。計量スプーンが入っている理由は8丸を数えるのが面倒だったり、実際に丸剤が小さいので数を間違えないようにするために付属されています。実際に飲んでみるとあくまでも自分の場合ではありますが、目が少し疲れにくいなどといった部分を実感出来ました。(※あくまでも自分の感想です)

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疲れやすい方で目のかすみや疲れ目などが気になる方には杞菊地黄丸がおすすめです。杞菊地黄丸は六味地黄丸という漢方処方に目に良いとされている枸杞子菊花などの生薬が配合されている漢方薬です。また、ドライアイなどを感じる方や痒みなどがある方は目薬を使用しましょう!

とにかく豆、まめ、マメ!

先日になりますが、日本に遊びに来ていた上海の友人がおみやげを買ってきてくださいました。帰ってから開けてくださいね~っと言われていましたし、持った感じが袋に入っている印象でしたので何か食べ物かな?っと思っていましたが、帰宅してからその袋を開けてみますと…中身は豆、豆、豆のオンパレードでした。その友人曰く、上海のおみやげとして偶然見かけた売店で買ったのでぜひ食べてみてと言われました…当然表記は全部中国語です。後に分かりましたが、上海土産として有名のようです。

ちょうど貰ったパッケージの中で最初に手にとったおみやげの後ろを見てみると刻印されている日時が1ヶ月半前位でしたので「え?賞味期限切れ?」っと思ったのですが、後ろのパッケージを見ると期限(保质期:品質が保たれる期限の事みたい…)が270日と長い事に気づきました。日本の場合は刻印=期限だったりする場合が多いのでちょっとびっくりしてしまいました。中には何年何月何日製造という表記もありますので一般的には製造日時を刻印するという事が分かります…勘違いをしてしまい、申し訳ないと思いながら食べました…

上海のお土産(揚げた豆)
上海のお土産(揚げた豆)その1

まずはこちらの豆を食べてみました。品名は老城隍庙茄汁香脆豆です。何とも表現が難しい味なのですが、不思議な事に自分でも気づかないうちにパクパクと続けて食べてしまいました…後に調べると原料にはそら豆、白砂糖、植物油、ケチャップ(精选蚕豆、白砂糖、植物油、番茄酱)を使用していると表記されています。なるほど…ケチャップが入っていたのですね…食べた時には味はしなかったなあ…

上海のお土産(揚げた豆)その2
上海のお土産(揚げた豆)その2

次に食べたのは五香豆と呼ばれている上海のおみやげとして有名な豆です。別名:奶油五香豆、老城隍庙五香豆とも呼ばれています。原料はウイキョウ、ケイヒ、塩、白糖、バターなどの調味料(茴香、桂皮、精盐、白糖、香精、奶油等佐料精制而成)を使用しています。唾液の分泌を促し、食欲を刺激すると言われています。茴香豆を使用した食べ物で1920年台に郭瀛州さんによって開発された食べ物です。

注意点としてはいくつかありますが、外に白い粉みたいなものが付着していますがカビなどではなく調味料なので問題はありません。また、皮みたいなものがあるように見えますがそのまま食べても構いません。ただ、最初に噛む際に豆が硬いので本当に硬いと感じる場合には唾液で少しふやかしてから噛むと良いと思います。個人的な感想になりますが、なかなか味は何ともいえない味ですが、なんとなくこれを食べるとお昼後の眠気が若干軽減されているように感じます。

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胃腸の調子が良くない方に胃腸の機能を強化する人参湯半夏瀉心湯などの漢方薬高麗人参などがおすすめです。

健康茶

彼女が帰省中に行っていた事について今回は少し記載したいと思います…実は帰省中にビデオチャットの調子がいまいちでしたのでお互いに色んな写真を取って送り合っていました。実は送ってきた写真はデザートや食べ物の写真が正直多かったのでもっと太やかになって帰ってくると思っていたのですが、実際に戻ってきた姿を見ると変わりないというか少し痩せていましたのですごい不思議な感じになりました…

そこで少し話をしてみるとどうやら食生活自体の環境が変わった事や健康茶を飲んでいたからかもしれないという事でした…そこでどういう健康茶を飲んでいたのかと聞いてみると早速写真が送られてきました。実際に下の写真のようなパッケージの場合が多い様ですね…なるほど…自分が思っていた一般的な健康茶のイメージは緑茶の様に一般的には袋に入っている姿をイメージしますが、プラスチックの容器に入っていました…

決明子
決明子の原形

最初に見せてもらったのは決明子(ケツメイシ)です。日本でもはぶ茶と呼ばれる場合もありますが、決明子は主に眼精疲労などといった眼に良い生薬として健康茶などとして飲まれています。また、他にも胃腸機能の強化や便秘の改善、口内炎などに効果があると言われています。彼女が飲んでいた理由は帰省した際に聞いた話として、余分な水分を大便と一緒に排出されるために腎臓の負担を軽減したり、余分な水分を抜くことによって水分代謝が改善されてダイエットなどにも使用ができるといった理由で飲んでいたようです…

パッケージに気になる表記がありました。食品名称は決明子(代用茶)という表記があったりするのですが、これはなんだろうと…ただ、飲み方なども書いてあるのが凄いですね…飲み方は沸騰した400mlの水(沸水)に8g程度を入れて3~4分ほどしてから飲みますと記載がありますね…

300gで400円前後だそうです…日本で販売されている価格もあまり高くないという印象ですのであまり違いはないような気がします。

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生薬は様々な種類やそれぞれに効果などがあったりしますので自分に合った健康茶を作ってみましょう!組み合わせなどが難しかったり、お茶にするのは時間がかかったりしてしまうのでちょっと…という方には漢方薬などもありますのでそちらから選びましょう!

貧血に立ち向かう料理…

以前、彼女が貧血になりやすいので料理を作ったりと対策をしていました。その彼女が戻ってきますのでまた貧血にならないように貧血に対して良い方法が無いかと色々と調べてみました 。そこで今回は貧血に対しての対策などの調べたことなどについて掲載したいと思います。

人間にとって血液は最重要なものですが、血液は胃や脾の働きによってによって食物から消化吸収をすると共に精微物質(栄養源)として全身に行き渡らせ、臓腑などの栄養を与える源に なっています。血液不足は血行障害や血虚(血液不足)、血滞(血液の滞り)、血瘀(血液の詰まり)、血溢(血液の出血)などの病気をもたらす可能性があります…と言われていますが 、なかなか実際に外見を見ても「あなたは貧血ですね」とは言いにくい部分であるように思えます。

彼女も実際に外見で見ると到底貧血であるとは思えない体格ですが実際に貧血と言われた経緯もありました…
人は見かけによらず…という部分があるように思えます。

中国語のサイトを色々と見てみますと血液不足(血虚)の方に多い症状などは顔色が黄色っぽく、ベロの色は淡色、爪の甲は青白く、くらくらしたり眼が眩む、心悸があったり不眠症、物 忘れや手足のしびれや麻痺、便が乾燥しているといった部分の様です。女性の方には特に月経期に量が少なく色が淡く、ベロも淡く、脈拍は弱いなどといった事があげられます。そのような場合には補血が出来る物を選択して食物とともに補給をされる事をおすすめするとのことでした。

以前、実際にスープなども作ったりして貧血に立ち向かって行こうと思い実際に自分が作ったのはスペアリブやホウレンソウ、人参などを使用して作ったスペアリブのスープです。この時は凄い味が薄かったので次回はもう少し濃い目の物にしようと思ったのですが、比較的簡単にできる新しい料理レシピが出来たみたいなので紹介したいと思います…

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産後のケアとしてのご利用や皮膚のカサカサや血行不良や貧血がある方は四物湯がおすすめです。また、虚弱体質で貧血の方には加味帰脾湯、身体が衰弱してしまっている方で食欲不振もある方は鹿茸大補湯がおすすめです。

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