Ubuntu Kylinを検証してみる

ただ、このままではまだ使用できず…

ロケーションはこれで日本になったと思いますのでこの時点ではスタートメニューのプログラム検索まどには日本語は入力できるようになりましたが、Firefox・Thunderbirdなどでは日本語入力ができない状況です。

Firefox

 デフォルトでは入力が英語でしかできませんでした。設定を表示させてLanguageを日本語に選択し直すと問題なく使用する事ができます。より楽な方法が見つかりましたので後述します。

Thunderbird

メールの受信はできますが、デフォルトだと日本語表示が出来ずに真っ白になります。そこでPrefencesを起動してDisplayタブにあるFormatting項目のAdvancedをクリックしてFonts forの項目をJapaneseに変更すれば見れるようになります。 より楽な方法が見つかりましたので後述します。

WPS Office

デフォルトでインストールがなされていますが、中国語と英語しかないので日本語のMUIファイル(言語ファイル)を入手する必要がありますので検索してダウンロードしてきます。

ダウンロード後に解凍したMUIフォルダを/home/ユーザー名/.kingsoft/office6にコピーまたは移動させてWPSを起動して言語設定のアイコンをクリックすれば日本語化できます。

.kingsoftのフォルダは隠しファイルとなりますのでファイルマネージャーの上にあるメニューの表示にて隠しファイルを表示するにチェックするを有効にしなければ表示されませんので注意です。

どうやらプログラムごとに日本語環境を作らないと行けない感じですのでそこそこ面倒な感じですが、時間があったり自力で検索ができたりするのであれば意外と使えるようになりますので便利です。

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