冬に貧血と立ち向かう・・・

食材ももちろん紹介されていますが、中国では色々な薬膳料理も紹介されています。量なども記載されていますがここまで厳密にやるのは自分は苦手ですのでやるとしてもある程度は加減してやりたいと思います・・・料理が苦手な場合にはナツメをお茶にして食べたり山芋を擦ってご飯に掛けて食べるのも良いかもしれませんね・・・

1.トウキとナツメとあばら骨のスープ(当归红枣排骨)
材料:排骨(あばら肉:骨付)1本、枸杞を適量、ナツメ(紅ナツメ)12個、当帰 4本
→ 乾燥肌の気質がある方(肌の乾燥、肌荒れ、かゆみなど・・・)におすすめの様です。骨が付いたあばら肉はまず血が付いている場合は血を洗い流して鍋に入れます。追加で赤いナツメ、枸杞、当帰、ネギ、生姜を鍋に入れ水を加えて強火で煮込みます。味などは必要に応じて塩や鸡精(鶏ガラスープの素になる調味料)などを混ぜて調節します。

2.黒餅米を使用した補血のおかゆ(黑糯米补血粥)
材料:黒餅米、竜眼、ナツメ(紅ナツメ)、山芋
→日本ではおかゆは一般的には風邪を引いたときなど体力の消耗が激しい時や栄養を取りたい時などに食べられるイメージですが、アジアの地域ではおかゆは主食として食べられている地域も多くあります。黒餅米という言葉を初めて聞きましたが、ナツメやリュウガンは養血(血液の栄養を補う)として有名で栄養不足の場合には山芋を入れる事もおすすめされています。竜眼(リュウガン)の消化には時間がかかるので7時間以上時間を間を置く事も推奨されています。場合に応じて粗糖(砂糖)や胃が冷えていると感じる場合には紅参を2切れ程入れるのがおすすめです。作り方には色々な作り方があるようです・・・

3.サツマイモとナツメのデザート(双红补血汤)
材料:サツマイモ(カボチャ) 500g、紅ナツメ 10g、粗糖(砂糖)
→水2000ml(2リットル)を沸騰させてサツマイモなど一緒に入れて煮込みます。柔らかくなったら汁と一緒に盛りつけを行い、デザートなどとして食べます。サツマイモは収穫ができない時期があるのでその場合はカボチャを使用します。また、この中に餅米を入れておかゆとして食べる場合もあります。

それにしても色々なサイトを見るとこういう症状の場面でも美容に関する内容が出てくるのはやはり美容に関しての興味の高さが伺えますね・・・なんとなくこだわりを感じます・・・ただ、多分これらの食材を日本で集めてくるのは難しいのかもしませんね・・・

1.パパイヤとキクラゲのスープ(养颜的木瓜银耳汤)
材料:白キクラゲ、パパイヤ、紅ナツメ、氷砂糖
→まず白キクラゲを鍋に入れて泡がぶくぶくする程度まで加熱し、紅ナツメを入れてふたをしてからさらに煮込んで氷砂糖やパパイヤを入れて少し煮込んで盛りつけて完成させます。若干説明は異なるかもしれませんが説明動画があります。

2.大豆と雪梨と豚足のスープ(黄豆雪梨猪脚汤)
材料:雪梨1個、大豆50g、豚足半分、生姜1~3片、塩適量
→豚足を水を使用して嫌な臭いなどを取り除きます。雪梨を角切りにしたものと大豆、生姜1~3片を入れて水を加えた後に15程強火で煮込んだ後、とろ火で1時間程煮込むと完成です。好みに合わせて飲む前に塩を入れて味を調整します。梨のスープは昔から女性が飲むのに適したスープとして特に肌のつやや血圧の低下に良い飲み物として用いられてきていると言われています。

※上記掲載している各材料や作り方や下記参考サイトなどの材料や作り方はあくまでも参考になります。
◎参考サイト(※下記サイトは中国語のサイトになります)
当归红枣排骨(トウキとナツメとあばら骨のスープ)
黑糯米补血粥(黒餅米を使用した補血のおかゆ)
双红补血汤(サツマイモとナツメのデザート)
养颜的木瓜银耳汤(パパイヤとキクラゲのスープ)
黄豆雪梨猪脚汤(大豆と雪梨と豚足のスープ)

他にもツバメの巣を用いた薬膳料理(ツバメの巣の麦粥:补血养颜燕麦粥)などもありますが、ツバメの巣自体が非常に高価なものでもありることが分かりましたので一般的ではありません。

色々なサイトを見ると気や血の不足は色々な所に影響を及ぼす(特に肺の機能を低下させやすく、精神的な部分への影響や肌の荒れ、睡眠不足など様々な部分など・・・)として養生することが勧められている部分の様ですので、冬のこの季節から彼女も貧血に立ち向かっていこうと決心しています。

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