横浜港シンボルタワー

近い場所を大型船舶が航行するかも!?

横浜港シンボルタワーは横浜港の端に近い位置していますのでここから先は検疫錨地と呼ばれる地区で錨を下ろして停船などをする場所になります。その関係で停船している大型船を間近で見ることができます。

それに大型船舶などが目の前を通過したりする事が多いので見どころでもあります。特に飛鳥Ⅱなどの大型旅客船などはベイブリッジの下を通過して寄港、出港をしますので必ず目の前を通過しますのでおすすめではないかと思います。

特に横浜港客船入港予定などのスケジュールが横浜市港湾局で見ることができますので、それに合わせてデートやハイキングなどに行ってみてはいかがでしょうか。

実際に何度か妻と乗船しているマリーンルージュも目の前を航行していきましたので、横浜港シンボルタワーで見た後で実際に乗船して見るのも面白いのではないかと思います。ただ、マリーンルージュに乗っていても横浜港シンボルタワーに関しては案内されなかったような気が…次回乗船する機会があれば注意して案内を聞いてみたいと思います。

管制機能の役割もしています!

実は横浜港シンボルタワーは公園や展望などの機能だけではなく実際に管制機能としての役割も果たしています。実際に見上げてみると信号板には文字を表示して管制を行っています。意味は以下の表にあるとおりです。

信 号 記号 信号の略称

意   味

「I」の文字の点滅 I’ 入航信号 ・入航船は入航可
・全長50m(総トン数500トン未満の船舶は除く)以上の船舶は出航禁止
「O」の文字の点滅 O’ 出航信号 ・出航船は出航可
・全長50m(総トン数500トン未満の船舶は除く)以上の船舶は入航禁止
「F」の文字の点滅 F’ 自由信号 ・全長160m(油送船は総トン数1000トン)以上の船舶は入出航禁止
・上記以外の船舶は入出航自由
「X」の文字の点灯 X 禁止信号・ 港長の指示船以外入出航禁止
「X」の文字と次に
切かわる信号の
交互点滅
X’ I’
X’ O’
X’ F’
切換予告
信  号
・航路内航行船は航行可
・航路外にある全長50m(総トン数500トン未満の船舶は除く)以上の船舶は航路内航行船舶の進路をさけて航路外で待機
・間もなく「I’」(又は「O’」、「F’」)にかわる
「X」の文字の点滅 X’ ・航路内航行船は航行可
・航路外にある全船舶は航路内航行船の進路を避けて航路外で待機
・間もなく「X」にかわる

実は横浜港シンボルタワーにはレーダーや風向風速計なども装備されていたり、船舶通航信号所局舎(本牧船舶通航信号所)もある、重要な役割を果たしています。釣りなどを行う小型船舶も多い場所でもありますので大型船舶(貨物船など)が出港する際には実際に横浜港シンボルタワーのスピーカーなどから航行に対して呼びかけを行ったりもしています。

呼びかける声がなんといいますか…呼びかけというよりもどちらかと言えば注意口調といった感じでぶっきらぼうという感じですのでなんかまるで自分が注意されているような感じになり…なんとなく恐縮する感じになってしまいそうでした…

双眼鏡を持っていくと良いかも!

船が検疫錨地ですので実際に停泊している船に書かれている文字などを見る事もできます。文字には船の名前や船籍などを確認できる場合もありますので確認してみるのも面白いかもしれません。また、大型船などを見た際には国旗などで船籍を確認することもできます。

国際信号旗に注目!

大型船などを見た際に注目しがちなのが国旗ですが、違う場所を見ると国際信号旗という船舶間での通信に利用される世界共通の旗を見る事もできます。それぞれ意味がありますのでWikipediaの国際信号旗などのページで確認されるのも面白いのではないかと思います。

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