通話に関して最初に考えて行かなければならない部分はやはり電話番号が付くのか付かないのかで大きく選択肢が分かれるかと思います。番号と行っても通常の市外局番では無く050番号と呼ばれているIP電話番号（050から始まる番号）の事です。IP電話番号が付属する場合は050plusやSkype番号などといった部分が考えられます。
- 050plus
050plusはNTTコミュニケーションズが050の電話番号を取得できるサービスになります。月額300円が発生しますので注意が必要ですが、固定電話番号へは3分8.64円、携帯電話へは1分17.28円、PHSへは1分21円へは1分10.8円で電話をする事ができます。また、お得になるかなどに関しても試算ができるようになっていますので実際に現在の状況で試算を行うと良いかもしれません。 - LaLa Call（ララコール）
ララコールは株式会社ケイ・オプティコムのサービスで月額108円が発生しますので注意が必要ですが、一般固定電話などへは3分8.4円、携帯電話へは1分18.9円、PHSへは1分21円で電話をする事ができます。PHSへの通話料が高い部分はありますが、他の部分では050plusとほとんど通話料金が変わらない事などが挙げられます。 - Fusion IP Smart
番号指定拒否や留守番電話機能も付属されている状態で月額料金が無料と言う点がまずは大きい魅力になっています。通話料金自体は固定電話や携帯電話などどこへ書けても1分8.64円となりますので月額料金が無料の反面、若干高めの設定となっています。ただし、050番号同士で無料通話が可能な番号への通話のみに使用される場合にはメリットがあるかもしれません。 - SKYPE番号
Skype番号は個人で取得する事ができる電話番号で日本のみならず海外（オーストラリア、ブラジル、チリ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、香港、ハンガリー、アイルランド、韓国、マルタ共和国、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ポーランド、ルーマニア、南アフリカ、スウェーデン、スイス、英国、米国 ）の電話番号も取得する事が出来ます。ただ、電話番号の固定料金としての金額は電話番号のみで3ヶ月2300円程度の金額となりますので割高になります。
これらのサービスは050番号を取得する事ができるサービスです。自分のイメージではSKYPE番号に関しては以前はFusionが担当していたサービスだった気がしますが、今では完全にお互いに分離して展開しているサービスである様に思えます。050番号が特に不要で比較的の方が必要な場合には次のようなサービスがおすすめかもしれません。
- SkypeクレジットもしくはSkype月額プラン
Skypeには電話を掛ける機能がありますので安い金額で通話を行うことができます。月額プランの場合には国を限定するプランや世界各国に電話をしていくようなプランなどもありますので便利ではあります。海外へ実際に電話を掛けてみた事がありますがほぼ遅延もなく話す事ができました。 - Line電話
ライン電話はコールクレジットと呼ばれるものを導入するか、30日プラン（390円）を購入するかの2種類あり、それぞれで通話料金が異なります。説明がかなりややこしい部分もありますが、比較的電話をされたい方にはおすすめである様に思えます。また、近所などの店舗に番号が登録されている場合には10分までなら無料で電話ができます。
メリットもありますがデメリットもあり、Skypeの場合には相手側の番号通知がほぼ非通知での着信になります。Line電話もこのような状態になる可能性が高い部分ので注意が必要です。また、Line電話は番号が付加されずに番号は登録した際の携帯端末になりますので注意が必要です。
ただ、これらのソフトでも中国で日本へ連絡したいと思ったときに困りました･･･まずはLine（ライン）で連絡を取ろうとしたのですが規制の関係で使用する事はできませんでした･･･また、それならとSkypeや050plusで電話連絡をしようとも思ったのですが切断されてしまい使用する事はできませんでした･･･その時は何度も連絡してなんとか繋がったときに手短に用件を伝えといった事が出来ましたが、まず使用できないと考えるのが良いかもしれません。
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