ビタミンB5(パントテン酸)について
パントテン酸と一般的にはいわれていますが、ビタミンB5となります。ビタミンB5は水溶性ビタミンの一種で、生物界に存在している成分です。パントテン酸は糖質や脂質の代謝によってエネルギーを作り出し、腸内細菌によって体内でも合成されています。抗ストレスホルモンである副腎皮質ホルモンの合成にかかわり、自律神経物質の生成に欠かせない栄養素でもあります。そして、ビタミンB郡としての働きもあり、ビタミンB6や葉酸等とともに免疫を強化したり、解毒作用もあります。
普段の食事でまかなうことができますが、ストレス環境にはビタミンC、Eとともに摂取するのがお勧めかと思います。欠乏してしまうと白髪、血圧低下、動脈硬化、食欲不振、胃弱や疲労などが生じる原因になります。