ビタミンB6(ピリドキシン、ピリドキサール、ピリドキサミン)について

 ビタミンB6はピリドキシン、ピリドキサール、ピリドキサミンとも呼ばれ、皮膚炎の予防をすることから発見された水溶性ビタミンです。肉や魚に含まれています。主にタンパク質の代謝に必要なビタミンで、タンパク質の摂取量が多い人ほど必要量も多くなります。また、脂質の代謝や赤血球のヘモグロビンの合成、インスリンの合成などにも欠かせない栄養素です。欠乏してしまうとじんましん、湿疹、貧血、神経敏感症、不眠、貧血、脂肪肝などが生じる原因になります。

参考情報

・栄養機能食品の表示情報
(1)栄養機能食品の場合、表示してもよい内容
 1.ビタミンB6は、たんぱく質からのエネルギー産生と皮膚や粘膜の健康を助ける栄養素です
(2)栄養機能食品の場合、表示しなければならない内容
 1.本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
 2.1日の摂取目安量を守ってください。

注意事項

・過剰症について
 1日250mg以上の大量摂取では吐き気、嘔吐、食欲不振、神経症などの障害が出る可能性があります。

含まれている食べ物やサプリメントについて。

・食べもの
 牛・鶏のレバー、カツオ、マグロ、サケ、サバ、イワシ、サツマイモなど
・サプリメント
 ビタミンB6はサプリメントで摂取が可能です。マルチビタミンやビタミンB群での含有が多く、併用する際には注意しましょう。

免責事項

 家庭のサプリメントでは、成分別解説と症状別解説とを分けて解説し、これらの情報はあくまでも参考程度にとどめ、ご利用いただければと思います。また、これら情報は効果効能を保証するものではありません。このホームページに記載しております情報の転載・コピー・利用に関しましては一切お断りをさせていただきます。