ビタミンEについて

 抗酸化作用を持つ代表的な抗酸化ビタミンの成分で、動物生殖との関連が深いビタミンで、活性酸素の害を抑えることで、過酸化脂質生成を抑制し、動物硬化性疾患を予防します。また、血管等の細胞膜へのダメージを防ぎ、血液中に粘度のある物質が流れ出すのを防ぎます。医薬品などに含まれる場合があり、主に血行を改善する目的として使用されています。

参考情報

・栄養機能食品の表示情報
(1)栄養機能食品の場合、表示してもよい内容
 1.ビタミンEは、抗酸化作用により、体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助ける栄養素です。
(2)栄養機能食品の場合、表示しなければならない内容
 1.本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
 2.1日の摂取目安量を守ってください。

注意事項

・過剰症について
 過剰摂取は血が固まりにくくなるため、特に妊娠初期や妊娠中、高齢者は注意して摂取しましょう。
・摂取について
 脂溶性ビタミンの一種である為、脂肪の様に体内蓄積に注意が必要です。

含まれている食べ物やサプリメントについて。

・食べもの
 アーモンド、ヘーゼルナッツ、ニジマス、ウナギの蒲焼きなど
・サプリメント
 マルチビタミンとして含まれる場合も多くありますので、摂取量に注意しましょう。
・医薬品
 ビタミンE製剤として発売されています。

免責事項

 家庭のサプリメントでは、成分別解説と症状別解説とを分けて解説し、これらの情報はあくまでも参考程度にとどめ、ご利用いただければと思います。また、これら情報は効果効能を保証するものではありません。このホームページに記載しております情報の転載・コピー・利用に関しましては一切お断りをさせていただきます。