リンについて

 体内に含まれる量がカルシウムの次に多いミネラルです。体内では骨や歯の中にリン酸カルシウム、リン酸マグネシウムとして存在し、筋肉や神経などの組織に含まれ、エネルギーに関与する成分で、骨や歯などの硬組織生成、糖質代謝安定、神経刺激の伝達などに重要な成分となっています。他にもナイアシンの吸収やビタミンB1やB2と結合することで補酵素になります。また、不足すると骨が弱くなったり、新陳代謝の衰退、筋肉疲労などの原因となり、くる病、筋力低下、腎臓結石、神経痛などの可能性があります。

注意事項

・摂取について
 黄リンと赤リンの2種類があり、赤リンは中毒などはありませんが、黄リンは非常に有毒で死に至る場合もあると言われていますので、特に外国からのサプリメントには注意が必要です。

含まれている食べ物やサプリメントについて。

・食べ物
 卵黄、牛レバー、ワカサギ、ドジョウ、シシャモなど
・サプリメント
 マルチミネラルに配合されている場合が多いです。

免責事項

 家庭のサプリメントでは、成分別解説と症状別解説とを分けて解説し、これらの情報はあくまでも参考程度にとどめ、ご利用いただければと思います。また、これら情報は効果効能を保証するものではありません。このホームページに記載しております情報の転載・コピー・利用に関しましては一切お断りをさせていただきます。