仕事で現在使用しているタフブックCF-19ですが、仕様的にCPUやメモリーなどあまりスペック的に高くない部分もありますので動作がもさっとしてしまったり、待たされる事もあったりします。そこで、一般的に言われている改善策を行ったりもしましたが、それでもあまり動作が快適ではないので色々と調べてみると色々な情報がある中で興味深い内容を見つけました。
今回はその中でも個人的にこの方法は有効だと実感ができた部分について記載したいと思います。
サービスを停止・無効にする
Windows10にはサービスと呼ばれる概念が存在しています。サービスといっても色々とありますのでなかなか設定をしたくない部分ではありますが、色々なページで色々なサービスを停止・無効にすれば良いといった様々な情報がある中でSuperfetchと呼ばれるサービス無効にすると良いという情報が出ていました。
このSuperfetchは主にパフォーマンスの向上に関するディスクキャッシュ・メインメモリ管理機能(詳細はWikipediaを参照)と呼ばれるサービスでメモリのキャッシュが増加するのでCPUの駆動率を増加させてしまうという欠点があるので低速CPUの場合はもろに影響を受けてしまう部分になります。
設定方法としてはコントロールパネル → 管理ツール → サービスからSuperfetchを停止して無効の設定にして再起動する事でかなりの動作に関する改善ができました。もし、この他にも設定をされたいという方は有限工房さんのページなどを参考にされるのが良いのではないでしょうか。
ただ、自分の場合はそこまでする必要はありませんでしたし、設定を行う際は自己責任になりますので比較的簡単に実施できて実感ができる方法を行いました。
システムの詳細設定
一般的に快適化を紹介しているページに多い方法ではないかと思います。主にリモートの項目にあるチェックを外したり、システムの保護を無効にしたり、詳細設定のパフォーマンスをパフォーマンスを優先するを選択するといった方法です。
システムの保護を無効にしてしまうといざという時は最初からリカバリをしたり、インストールの必要性が生じますので注意が必要ですが、ある一定の動作改善に対する効果はあります。
電源設定を変更する
右下にある電源のアイコンをクリックすると電源モードを選択できる部分がありますので、その部分を「最も高いパフォーマンス」にするとある程度は改善ができます。この場合はバッテリー駆動していないACアダプターがメインでの使用であれば問題はありませんが、バッテリーの場合は必要に応じて変更させる必要が生じるのではないかと思います。
Google日本語
デフォルトで搭載されている日本語変換ソフトのIMEに比べ、反応や入力の快適さなどのレスポンスはGoogle日本語の方が改善されている感じがありました。変換に関してもある程度はミスもなく表示されますので個人的にはおすすめできます。
以上の様に低スペックのパソコンで比較的動作の改善ができる方法について掲載しました。もしもっさりとした動作などがある場合にはぜひお試しください。(あくまでも自己責任でお願いします。)
ただし、1点だけ気になる部分ですが印刷の部分で4ページ以上を印刷しようとすると印刷できないといった事例が発生していますのでサービスを停止させた事が原因かはわかりませんが、なんとなくそういう部分はありそうなので注意が必要でないかと思います。
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