紫蘇(シソ)の成分解説

古くから日本では漬物などとして利用され、発汗、胃の活発化、利尿作用などに優れた効果を発揮するといわれ、漢方では葉を蘇葉と呼び、解熱、鎮痛、種子は紫蘇子と呼ばれ、鎮咳、去痰などに用いられています。

α―リノレン酸が抗炎物質ロイコトリエンを抑制し、シソ葉や種子のエキスがヒアルロニターゼやシクロオキシゲナーゼなど炎症誘引酵素を阻害することで、抗炎症作用があると言われています。

民間療法などで花粉症にしそ茶が良いといわれ、他にも抗炎症作用、抗腫瘍作用、アレルギー症状の改善が期待できます。

注意事項

摂取について

日本では漬物として食されてきましたので、安全性に関しては問題はないと思いますが、塩分(主にナトリウム)が多く含まれている場合がありますので、気をつけている場合には注意が必要です。

含まれている食べ物やサプリメントについて。

食べ物

 梅干しなどと一緒に漬物として食されています。お茶や食事の添え物になっている場合もあります。

サプリメント

シソエキスなどとして配合されたりすることで、サプリメントとしても販売されています。

生薬

胸の張りや席などに用いる種を乾燥させた紫蘇子(シソシ)末紫蘇子原形、胃腸の不快症状に用いる葉を乾燥させた紫葉(ソヨウ)の刻みなどがあります。

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