彼女から「のど飴は痰が出るから辞めた方が良い」と言われていたのですが、普段から喉が痛くなった際にはのど飴を舐める習慣が自分にはありましたので、実際にのど飴を舐めました…今回舐めていた飴は南天のど飴です。南天自体は昔から有名でしたが、その中でも缶入のものは発売当初から販売されているものです。現在ではハチミツ梅風味などもあったりします。
すると確かに喉の症状は改善されるのですが、彼女が言っていたとおり、改善された後で痰ができてしまっているようで逆に少し痰が絡んでむせてしまうような息苦しい感じにもなってしまいました…ただ、痰が出た後は喉も楽になるので逆に考えると痰が出るのは喉の菌を出そうとしているのではないかと思えなくも無いな…と思いました。
ゴーデンウィークの後半は彼女が家でしなければいけない事なども発生していましたので、彼女の関係で自分もどこにも行く予定はありませんでしたので1日寝てゆっくりすることにしました…ただ、その間にもどんどんひどくなってしまいまして…最終的には夜には鼻水+痰に苦しめられまして…咳をする時は座ったほうが苦しくなくて良いというアドバイスを彼女から何故か受けながら横になっていました。
さすがにこのままではまずい状況だと思いましたので、軽くシャワーで汗を流して良く拭いてから水分を少し多めに取ってからは一気に厚着をして掛け布団もしっかりと掛けて寝ることにしました。風邪には汗をかくのが一番と聞いた事がありましたのでとにかく暖かくして寝ました…翌日になると今度はだるさが身体の全体にありますね…
朝起きてみると特に身体のふしぶしが痛い事や喉の痛みや鼻水、痰なども相変わらずありました。前日からも起こっていたのですが、鼻と喉が完全に機能しなくなってしまっているので臭いや味などが全くわからないという状況はやはりなんとも言えない不思議な感じですね…ただ、喉に少し腫れを感じていましたし、鼻水が黄色く粘りがあるものが出たり、痰も黄色い物がでたりしていましたので、麻黄湯と桔梗棟を一緒に飲みました。
漢方薬が良かったかどうかは分かりませんが、翌日になってかなり症状も抑えられました。普通のかぜ薬も良いですが、症状に合うと漢方薬も効果があるような感じがするのは自分だけでしょうか…とりあえず改善してよかったと思います。
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悪寒がする場合など風邪の引き始めには葛根湯、体のふしぶしが痛む症状などには麻黄湯がおすすめです。喉が腫れている感じがする場合などには桔梗湯、喉の痛みや頭痛に熱がある場合などには銀翹散といった色々な漢方薬がオススメです。なお、麻黄湯や銀翹散はインフルエンザにも使われる場合も多い様です。