主な違いについて
見た目が一緒なんだし、Androidがベースなんだから違いは無いだろうと言われてしまいますが、具体的にどういった部分で違いがあるのかという点について、メリットとデメリットについて説明したいと思います。
メリットに感じること
- パフォーマンスが向上した(ここが大きく異る部分)
グローバル版と日本版ではそもそもスペックが少し異なっていますが、アプリの起動などに対する全体的なパフォーマンスがかなり向上しています。キーボードやBluetoothなどの接続もかなり高速で接続がなされていたりと改善されています。 - アプリをまとめたフォルダが拡大できる
アプリをまとめた際に出来たフォルダを拡大したままにする事ができるのでフォルダを開けてからアプリを起動させるのではなく、そのままクリックすれば起動できるという手間が無くなります。 - 機器の接続が楽になった
IOT接続を強化している関係なのかはわかりませんが、HUAWEI P40 lite 5Gやカメラ機能程度しか使用していないHUAWEI Mate10 Pro(HarmonyOS2)との接続やHUAWEI Shareによるデータ送信も高速になっています。
使えなくなるアプリがある
メリットだけではなく、デメリットもありますので何点か紹介しておきたいと思います。
- GMSが使用できない機種などで役に立つYoutube Vancedですが、起動やログインまで成功したとしても再度起動した際にネットワークが接続されていませんという事で実質的な使用不能の状況になります。ただし、ブラウザで再生などへの対応は可能ですのでYoutubeはブラウザで見るという事になります。
- 言語設定がうまくいっていないと…(グローバル版のみ)
言語の設定などが最初のセットアップから上手くいっていない状態で決済を行ったりするとUSドルでの決済になる可能性があります…試しにリコレで購入した商品はUSD(USドル)での扱いになっていました…ブラウザを変えるなどして対応するのが良いかと思います…
今回はEMUIとHarmonyOS2との違いについて具体的な部分を記載しましたが、見えない部分でそこそこの違いがあるように思えますのでHUAWEI Japanには2021年以降に発売された機種はアップグレードを実施して欲しいなと思ってしまいます…
ただ、GMSが使用できないので駄目という意見は消えないでしょうが、基本的な使用やGMSを頻繁に使用しないような方(ブラウザで基本は対応可能なので…)であればおすすめできるのではないかと思います。
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